grandis grandis(グランディス)
最近発見された新種で、人気が高く世界最大と言われるオオクワガタ。大顎は鋭く湾曲していながら、9センチ台も飼育下で作出可能。体格もガッシリしており、値段もソコソコ。このクワガタにはまる人がいるのも頷けます。分布はラオスを中心にベトナム、中国 、ミャンマー。中国では海南島に棲息しており、台湾に近いこともあり、台湾オオクワガタとグランディスオオクワガタの中間に位置するものと思います。台湾オオクワガタのグランディスタイプと大変良く似ています。 2001年度に発見されたミャンマー産は胴体の縁の形がクルビデンスの特徴を持っていました。益々違いが判りません。
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Dorcus grandis grandis

グランディスオオクワガタ
Laos(XiengKhouang・SamNeua)

Dorcus grandis grandis

グランディスオオクワガタ
中国海南島三亜市高峰鎮

grandis formosanus(タイワン)
グランディスが発見されるまではDorcus formosanusとして固有種でした。台湾固有のオオクワガタ。大顎に2つのタイプがあり、日本のオオクワガタの様な大顎はクルビデンスタイプ(Cタイプ)、グランディスの様に湾曲した大顎を持つものはグランディスタイプ(Gタイプ)と呼ぶようです。人気が高く個体が減って価格は上昇傾向です。最近
中国福建省でも棲息しているようであり、海南島のグランディスとともに中国に混在しており、いよいよ区切りがないのでは。写真をクリックすると拡大写真が御覧になれます

Dorcus grandis formosanus

タイワンオオクワガタ
台湾南投懸合望山

Dorcus grandis formosanus

タイワンオオクワガタ
台湾桃園懸巴陵

Dorcus grandis formosanus

タイワンオオクワガタ
台湾嘉義懸阿里山

Dorcus grandis formosanus

タイワンオオクワガタ
台湾高雄懸六亀

Dorcus grandis formosanus

タイワンオオクワガタ
台湾南投懸蘆山温泉

Dorcus grandis formosanus

タイワンオオクワガタ
台湾新竹懸竹東


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