産卵木あれこれ

主な産卵木
クヌギ   ・・・   最もポピュラー。ドルクス系に最適。しかし、しいたけのホダ木が多いので、細かったり、害虫が潜んでいる可能性があります。よく煮沸して使いましょう。割り出しし易い木です。

エノキ   ・・・   独特の匂いがあります。ドルクスにはクヌギの方が良いかも・・・。

ブナ    ・・・   ルリクワガタ・オオゴンオニ系に良さそうです。ドルクス系はチョット・・・。

コナラ   ・・・   ドルクス系にあいます。北海道のクワガタはこれに多くつきます。割り出し面倒。

霊芝    ・・・   市場に出ているのはコナラベース。色々なクワガタにOK。割り出し面倒。

国産オオクワガタはなんでも良し?  国産のオオクワガタはクヌギ、コナラ等広葉樹であれば産卵するようです。ただし、かなり木をかじるので太めの材で、水分が少なめであればよいでしょう。
●グランディスが生まない?  産卵 木は国産オオクワと同じですが、ペアリングの相性と時期と環境が合わないと生まない厄介なクワガタです。
●アンタェウスはどんな木?  太い材を多少水分多めでマットに半分埋めると良いみたいですが、材が気に入らなければマットに生むようです。マットの湿度に注意しましょう。マット産卵を避けるには、結構潜るので材は極力大きめが良いと思います。
●産卵難易度Cランクと言われたオオゴンオニクワガタは?  霊芝材が出てから難易度はかなり減ったのではないでしょうか。グランディスもそうなのですが個人的には雄との相性によっても産卵にばらつきがあるように思えるのですが。どちらかと言えばエノキやカシより霊芝材が良い様です。
●変な虫が沢山出てくる木  どんな大手の店で材を購入しても虫が入っている可能性はあるものです。特に雑食性のコメツキの幼虫は厄介です。スピ−ドも食欲もクワガタを上回り、食われてしまう可能性が高いのです。ある程度産卵木を荒らすとマットも荒らすので手におえません。やはり、一度は産卵木を煮沸してから使用する事をお勧めです。ただし、砂に埋めて栽培する霊芝材は他の虫は殆ど入ってはいないので煮沸の必要はありません。


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